ゴールデンウィーク、大分県日出町の糸ヶ浜海浜公園に2泊3日でやってきました。

糸ヶ浜海浜公園は、その名の通り海岸に面していて、キャンプサイトから海が一望できるキャンプ場です。

天気は上々ですが、海からの風が少々強めです。

A1というサイトが割り当てられましたが、木の位置が微妙というか、完全に邪魔です・・・。

どのサイト内にも木が植えてあるんですが、A1は特に邪魔です。位置決めに四苦八苦しながらなんとか設営。

早速海へ繰り出します。

息子は何かを見つけた模様。

ちーさいカニですね。

ボチボチと、夕飯の準備。
本日は焼肉です。一通り、食べ終わりたき火をしようと思っていたら、しとしとと雨が落ちてきました。

まあ、明日もあるし今日は早々に寝ましょう。


さて、なか日の予定は、マテ貝取りです。この糸ヶ浜は遠浅の海岸で、潮が引くとマテ貝が取れるんです！

この日の干潮のピークがお昼の12：00頃ということで、朝ごはんをゆっくり食べ、準備万端となり、10：00頃にはすでに潮が引き始めた海岸へ繰り出します。

ここで、もう皆さんはご存知と思いますが、一番オーソドックスなマテ貝の取り方として、まずスコップなどで海岸を平らに削ります。すると小指くらいの穴が見えるので、そこに塩を振りかけますと、マテ貝がにょきっと顔を出します。そこをつまみ出せばとれると言う感じですね。

私たちもその手法にてチャレンジしますが、いくら塩を振りかけても一向にマテ貝の奴が顔を出しません。おかしい・・・。

場所が悪いかと、何度か移動しても、出てこない。後からやってきた小学生らしき二人組のところを覗くとすでに何匹も取れている。おかしい・・・。

ま、まさか・・・。いやそんなことはない。あれだけ自信をもって、言い切っていたし・・・。でも、まさか・・・。

はい、砂糖を振りかけていました！！！！！。

何度か、まさか砂糖じゃないよね？と家内に伺いましたが、「な、わけないやん。ちゃんと確認していれてきたんやけ！」「足りないとか言われないように大量に詰め替えたんよ！」

で、ですよね。っておいぃ！あまりにおかしいので恐る恐る舐めてみると、

私：「あま～い！」、

家内：「ははは、今日はすき焼きする予定だから、すき焼き用の砂糖やね、これ」

って、そりゃ取れんわ(笑)。

砂糖と気づくまで、1時間ほど経過しておりましたので、息子がその間に新たな手法を発見。

手で掘る！

「なんか、ずーと掘っていくと指先に、ガリっと感触があるんよ、そいつをつかんで引っ張れば取れるよ！」とのこと、しかも、一匹取れると結構近くに密集してるから、どんどんとれるということで、コレが意外に取れまして
、塩が到着したころには、それなりの収穫となりました。

勿論、塩を使って正攻法でも取れましたし、大笑いのマテ貝取りでした。

マテ貝も取れたし、ゆっくり風呂にでも行こうかと、すぐ近くのホテルソラージュへ向うも、なんと立ち寄り湯の受け付けは14：00までとのこと。仕方なく、別府方面に向かうことに、でも、車で20分も行かないくらいに、別府湾ロイヤルホテルがあり、立ち寄り湯もOKとのこと。ちょいと割高でしたが、とても広いお風呂と、露天風呂もあり、気持ちよく入浴できました。


風呂で、さっぱりした後は、まったりタイム。

海を眺めながらぼんやりと過ごします。

キャンプの醍醐味の一つですね。

夜は、朝方取れた、マテ貝とハマグリ１個と、風呂の帰りにスーパーで買ったあさりを加えてバター炒めです。

いやービールが進む。


最終日は、仕事もあって、早々に撤収。

久しぶりの連泊を満喫しました。

また、涼しくなったら来たいですね！