2月の連休に阿蘇郡南小国町にある、ゴンドーシャロレーにキャンプに行ってきました。

暖冬といわれる今年はまったくと言っていいほど雪も降らず、せっかくスタッドレスタイヤに履き替えた愛車も手持ち無沙汰な感じを否めませんが、今回訪れた連休の前週末から寒波がやってきて急な冷え込みがあったのでもしかして雪中キャンプか！と期待しましが、天気は回復傾向。ゴンドーシャロレーの方もこんなに降らない（雪が）のも珍しいですとおっしゃってました。

とは言え、やっぱりここは、平地よりは断然寒い。受付するために車から降りると冷っとしました。

さて、早速設営です。年始に購入したコディアックキャンパスのスクリーンタープを設営しました。

購入後2回目の設営ですが今一つコツを掴めず、設営が簡単という触れ込みのテントなのですが結構手こずりました。

今回の設営でそれなりにコツをつかんだ気がするので次はもう少し楽に設営できるかなと思います。

さてさて、テントの設営が終われば焚火の準備です。

予約が取れたサイトはB-3サイトで、直火もできるサークル状のベンチが設置してあるところでした。

このキャンプ場はご存じかとは思いますが、広大な敷地の中にたくさんのキャンプサイトがあり、また、オフロードの実走ができるオフロードコースも備えている所です。その中でもこの場所は、段々畑のようにサイトが階段状になっている場所の一番上のサイトでとにかく見晴らしは最高。良い場所が確保できました。

日が暮れるごとに気温も下がって朝方にはマイナスの気温になるとのことでしたが、とにかくまったりと食べて飲んで焚火してを目標に淡々と準備を進めます。

あとは、その通り食べて飲んで焚火して寝るだけ。
焚火で鶏肉を焼いて、

黒瀬スパイスで頂いたり、
ウインナーを焼いてみり、
奥さんの十八番の山芋鉄板をいただいたり、

はい、いつものごとく食べすぎです(笑)

テント内ではフジカストーブと遠赤ヒーターアタッチメントを焚いて暖かくしていましたが（テント内火気自己責任です）、
アタッチメントを消してフジカストーブで就寝したところ、夜明け前に燃料が切れてしまい寝袋に湯たんぽを入れてなければ凍えてたかもしれないな、くらいに寒かったです。

湯たんぽ様様でした。

特別なことをする予定は何一つありませんでしたが、偶然にも以前イベント等でお世話になり、シェルフコンテにジャストフィットするテーブル兼天板など小国杉を使ったキャンプ用品を多数制作している
＠PIECE FACTORYのT松さんがお子さんとその友達をつれてキャンプに来られるという連絡が入り、その時に以前購入したテーブル兼天板の改良をしてくれるという幸運に恵まれました。
テーブルの脚を畳んだ時に、脚が飛び出さないように留め金が付いているのですが、そいつの押さえが甘く脚が飛び出してしまうという声があるとのこと。そこで脚部にマグネットを付けて天板にくっつくようにしてくれました。
いちいち、留め金でロックする必要もなくなり脚を畳めばそのまま固定できるようになり便利になりました。
T松さんありがとうございました。

それから、T松さんの紹介で同じサイトの並びに来られてた＠amiyumi48さんが声をかけてくださり、おしゃれなテントサイトを見せてもらいました。さらに今度は＠amiyumi48さんの紹介で、これまた同じキャンプ場に来られてた＠masakazu.0121さんが声をかけてくださりigの情報交換をしてキャンプ仲間の輪げることが出来ました。

また、お隣のサイトの方が焚火周りが凄いですねと声をかけて下さり、少しお話をすることができました。

思いもかけない出会い恵まれたキャンプになりました。

出会いに感謝です。

今回は、季節柄サイト内の水道を凍結防止のためストップしているとのことで、水場がトイレ周りの一カ所しか使えずタンクに水を汲んで持ってきたりと不便なところもありましたが、天気が最高に良くてサイトから眺める阿蘇五山や沈みゆく夕日、

そして満点の夜空の星は最高でした。


さあ、次はいつキャンプに行けるかな・・・。



<追伸>実はキャンプ中、お隣のキャンプ場で火事騒ぎがありました。サイレンの音が鳴り響いていたので何かあったのかなと思っていたら、管理人さんがサイトを回られて、火の用心の声掛けをされ火事があったと教えてくれました。詳しいことはわかりませんが、どうも直火の火が広がったようです。私たちのサイトも直火OKのところでしたが、あえて焚火台を使ってて良かったなと思いました。直火NGのキャンプ場で直火をしたのならそれはもはや犯罪レベルだと思いますが、火災が起きたキャンプ場は直火OKの所だとか。もちろん、直火が好きな方はちゃんと手当をして直火を楽しまれてると思いますし、だから直火は・・・なんて事にならないことを祈りますが、いずれにしても火の取り扱いには十分に注意しないといけないなと感じました。私は焚火台を使った焚火の方が、片づけなども含めて好きなので直火はしないと思いますが、テントを燃やしたりした日にゃ目も当てられませんからね。テント内ストーブ派でもあるので改めて気持ちを引き締める出来事でした。